憧れこそ、生きる原動力!
あこがれ、、、現代では「憧れ」とも書き、「理想とする物事に強く心が引かれること」の意に解されます。(^。^)
古来、和泉式部の和歌に、「物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる」とありますが、訳としては、「あなたが恋しくて思い悩んでいると、沢に飛んでいる蛍も、自分の身体からさ迷い出てきた魂なんじゃないかと思うわ」となるそうです。( ; _ ; )/~~~
和泉式部と言えば、恋多き女として有名ですが、これは、最初の夫・藤原保昌を想って詠んだ歌だとされています。(^。^)
この藤原保昌との恋は、祇園祭の山鉾「保昌山」として具現化されています。(^-^)
また、夏の蛍を恋と絡めて詠んだ歌は他にも幾つか残されています。
「音もせで思ひにもゆるほたるこそ鳴く虫よりもあはれなりけれ」(源重之)
というわけで、憧れ、ですが、タイトルのとおり、「憧れこそ、生きる原動力!」と強く感じるこの頃です。(^_^)
京大文学部に再入学したいという憧れ、、、それは「欲望」に近いのかもしれませんね。( ^_^)/~~~