1234Hz ラジオ天満橋 復刻版

10年振りの放送再開です。やっぱりここやね!(^_^)

憧れこそ、生きる原動力!

あこがれ、、、現代では「憧れ」とも書き、「理想とする物事に強く心が引かれること」の意に解されます。(^。^)

古来、和泉式部の和歌に、「物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂かとぞみる」とありますが、訳としては、「あなたが恋しくて思い悩んでいると、沢に飛んでいる蛍も、自分の身体からさ迷い出てきた魂なんじゃないかと思うわ」となるそうです。( ; _ ; )/~~~

和泉式部と言えば、恋多き女として有名ですが、これは、最初の夫・藤原保昌を想って詠んだ歌だとされています。(^。^)

この藤原保昌との恋は、祇園祭の山鉾「保昌山」として具現化されています。(^-^)

また、夏の蛍を恋と絡めて詠んだ歌は他にも幾つか残されています。

「音もせで思ひにもゆるほたるこそ鳴く虫よりもあはれなりけれ」(源重之)

というわけで、憧れ、ですが、タイトルのとおり、「憧れこそ、生きる原動力!」と強く感じるこの頃です。(^_^)

京大文学部に再入学したいという憧れ、、、それは「欲望」に近いのかもしれませんね。( ^_^)/~~~

f:id:iyabakan:20220117223416j:image