京大の日本史、論述問題 ♬
京大の日本史、二次試験対策を進めています。(^。^)
全体的に標準的な水準ではないかと感じますが、特徴的なのは、毎年、設問の最後尾に、200字の論述問題が2題出題されていること。(^_^)
ん?、この200字の論述スタイル、どこかで見かけたような、、、そう、馬関がこの十年間、青春を賭けて挑み続けている「京都観光文化検定試験」の「一級試験問題」のラスト二題と酷似しています。(^-^)
ネット情報を眺めてみますと、、、
大問4の論述問題の傾向と特徴として、「出題範囲は教科書の全範囲」、「古代(原始を含む)・中世・近世・近現代の時代から2題出題」(政治・社会経済史は出題頻度が高いテーマ)、「出題内容は非常に標準的な内容の問題が多い」、「教科書内容の深い理解と出来事の時代背景の把握が必要」、「歴史的な事柄の一定期間における推移や変遷、因果関係を問う問題も多く出題」となっています。( ; _ ; )/~~~
また、京大日本史の論述問題は、問題文が非常にシンプルで、リード文やヒントがないため設問の意図を把握する読解力と用語の取捨選択を正しく行い論理的な文章を書く力が求められるようです。m(__)m
2019年度の論述問題を見てみますと、
「1,執権政治の確立過程において、北条時政・義時が果たした役割を説明せよ」
「2,近世の石高制の成立過程、および、石高制に基づく大名統制と百姓支配について述べよ」
となっています。(^。^)
端的な設問であるため、題意に沿った用語の取捨選択をする必要があることが分かりますね。
ところで、この過去問、、、特に一問目は、現在のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を先取りしたかのような設問になっていますね。( ^_^)/~~~